記事には直接は関係ないけれど、3月末で、根室本線の峠越えの区間(富良野~新得)が廃止になったようだ。私はこの路線乗ったこともそのそばの道路を走ったことも無いけれど、近くは通ったことがある。
鉄道が(新しいバイパス路線の開通により)峠越えの区間が廃止されてしまう、というのはよくあること。
幹線道路だって、例外ではない。たとえその道路が残ったとしても、交通は新しいルートになり、古い道は通行量も極端に減って集落さえもなくなってしまう。
ただ、ロシアの場合は、ソビエト崩壊によりコルホーズが解体したりして、村が消滅し、たとえ山間部でなくとも過疎化になっているのであろう・・と想像する。
私はこの歌の歌詞を(自動翻訳で読んでだけれど)そんな情景と重ねてしまう。
ということで、この曲「Домик у дороги」(路傍の家 )です。毎度のことながらロシアン・フォークです。
まずはアコーディオン1台のみの伴奏で
Задушевная песня Михаила Евдокимова - Домик у дороги / ХИТЫ ВЕКА
(ミハイル・エフドキモフの心に響く歌 「路傍の家」 時代のヒット)⇒
Домик у дороги на гармошке
Иван Разумов
(アコーディオン 道端の家
イワン・ラズモフ)⇒
作者本人の映像かな?
https://yandex.ru/video/preview/997278843142667374
解説欄に歌詞の書いてある動画
Как он поет! Невозможно сдержать слёзы! (Домик у дороги) Вячеслав Абросимов
(彼の歌い方 涙をこらえきれない!(道端の家) ヴャチェスラフ・アブロシモフ)
⇒
歌詞
Слова (текст) песни
В стороне от бетонных развязок
И угрюмых больших городов,
Он стоит, как из русcких из сказок,
Залетевший из прошлых веков.
Деревянный, замшелый, убогий,
С покосившимся напрочь крыльцом,
Пригорюнясь у старой дороги,
Домик, дедушка с добрым лицом.
Домик у дороги, домик у дороги,
Где же твой хозяин, Бог твой и судья.
Домик у дороги, стану на пороге,
Постучусь, не здесь ли ты, судьба моя.
А вокруг дачи всё да усадьбы,
А вокруг роскошь и голытьба.
Ну, а домику чудятся свадьбы,
Деревенская снится гурьба.
Ну а домику хочется кости
Поразмять вековые свои,
Да видать, уж давно на погосте
Те, кто жил здесь в согласье, в любви.
ссылка на это видео
DeepLによる訳
..コンクリートのロータリーから離れ
不機嫌な大都会を離れて
ロシアのおとぎ話のように
何世紀も過去から飛んできた
木造の、苔むした、みすぼらしい、
木造で、苔むしていて、みすぼらしく
古い道のそばで悲しげに、
小さな家、優しい顔のおじいさん。
道ばたの小さな家、道ばたの小さな家、
あなたの主人、あなたの神、あなたの裁判官はどこですか?
私は道端の家の戸口に立つ、
私の運命よ、あなたがここにいるかどうか、ノックして確かめよう。
私の周りはすべて、田舎の家と屋敷だ、
周りは贅沢とゴミだらけだ。
そしてコテージは結婚式の夢を見る、
大勢の田舎者が結婚式の夢を見る。
そしてコテージは骨を伸ばしたい
年老いた骨を伸ばすために、
しかし、ここに調和して住んでいた人々は
ここで調和と愛に生きた人々。.
楽譜はこれかな・・・画面クリックすると出ると思う。
同じものを画面コピーして貼りつけます。
歌詞の書いてあるサイト・・・画面クリックすると出ると思う。