tachinonskyの日記

複数のテーマが混在してます。「検索」に「ロシアンフォーク」、「Chirko-Horiuchi 詩画展」、「ブリテン諸島フォーク」をコピペ入力していただくとそこに飛んで行きます。

ロシアンフォーク備忘録  Давно не бывал я в Донбассе  久しく来なかったドンバス

 Давно не бывал я в Донбассе /久しく来なかったドンバス

※ この曲「ロシアンフオーク」じゃなくて「ソビエト歌謡」というべきなんでしょうけれど・・とりあえずこのジャンルに分類しておきます。

 中学校の頃、地理の時間に「ドネツ炭田」(ドネツクと覚えていた)とか習ったようなかすかな記憶があったけれど、日本では炭鉱がほぼ壊滅状態になって、炭鉱そのものが記憶から消えていたけれど、最近のニュースではドネツ(ドンバス)は悪い意味で話題の場所になっちゃいましたね。

 昨日you-tube漁りやっていたら、パリャーノチカのフルンゼさんが、「Давно не бывал я в Донбассе /久しく来なかったドンバス」という曲を歌っているのをみつけたんです。

www.youtube.com


 で、フルンゼさんのも良いけれど、オリジナルに近いものはどんな感じ?・・ということで上記曲名でググってみたら結構て出くる。
 そして、歌詞を探して、グーグルさんに翻訳してもらったら・・・あれまぁ・・心の琴線に触れるような歌詞じゃありませんか。

 いーですね。若い頃炭鉱で働いていた若者が、兵役に行き(多分WW-2の時期でしょうね。)何年かして、その場所を訪れ、初恋の人の家の近くに行ったら・・・時の流れ、時間というのは非情なものなんですね。
 何時までも若い訳ではない・・・・そんな感じの歌詞なんですね。

これは、たまたまWW-2の時期だったとしても、そうでない時代においても、そういう事ってありますよね。時間はとっても非情なんですね。そういう意味で、「時代や場所、国にとらわれない普遍性」をもった歌詞ですよね。

 ということで、この曲を紹介してくれたフルンゼさんに敬意を表して、まずは、フルンゼさんの動画
「 Давно не бывал я в Донбассе /久しく来なかったドンバス」⇒ 

www.youtube.com


 桃さんのアコが素敵ですね。

オリジナルっぼい動画 
「Леонид Кострица - Давно не бывал я в Донбассе」⇒ 

www.youtube.com


 で、歌詞と、楽譜欲しいですね。・・ここ両方ありました。
※楽譜は歌詞の下の方にありますね。
⇒ 

a-pesni.org

それをDeepl 翻訳するとこうなりますね。・・・・・
**********************************************************************

ドンバスに行くのは久しぶりです。

音楽:N. Bogoslovsky
作詞:N. Dorizo

ドンバスは久しぶりです。
故郷に憧れました。
鉱山労働者である私の青年が滞在している場所
鉱山労働者としての青春時代。
そのままです。
遠く離れているけれど。
ガリヤという少女が住んでいる
彼女の勤め先の街で。
彼女の鉱夫の街で。

ガリヤは絶望的に美しい。
1マイル先でも彼女を見分けることができる。
オールドボーイは恐る恐る見る
その誇り高き美しさに。
それ以来、長い年月を生きてきたけれど。
私の魂は、その美しさに忠実なのです。
私は他の女性に恋をしてしまった
ガリヤのような瞳で。
ガリヤのような瞳で。

そして、ついにドンバスに来ました。
こちらが彼女のホワイトハウスです。
清潔なテラスにいる白髪の女主人
落ち着いて洗濯ができる。
私は黙って傍観しています。
魂が胸に沈む...。
許してくれ、ガーヤ、ガリーナ・ペトロブナ。
なぜかわからないけど、ごめんなさい!...。
なぜかわからないけど、ごめんなさい!...。

残酷な記憶で申し訳ない
昔のおさげ髪の
男性の方が若いという事実に対して...。
同年代の男性より若い。
あの月夜を許してください。
この国にはないのだから
探してみたら、とてもよく似たものがありました。
あなたの誇り高き青春に
あなたの老いた青春に

1956

******************************************************************
※www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。


 グーグルさんでも訳してみたけれど、こっちの方がわかりやすいみたい。
 いーですねえ・・・自動翻訳でも大体の意味はつかめる・・いーですねえ・・
 青春の想い出の一ページ・・・というところなんでしょうか。
 この元詞に忠実な歌える日本語詞・・ないのかなあ・・・・
 あっちなみに、これ「ロシア民謡」と言っちゃいけません。
1956年ですから「ソビエト歌謡」ですね。
 しかも、ソビエト崩壊後はウクライナに属していたからって、ウクライナ歌謡というのも正しくはないでしょうね。
 作詞者はロシア人 Wiki ロシア語版「ドリーゾ、ニコライ・コンスタンティノヴィッチ」⇒ 

ru.wikipedia.org


作曲者もロシア人 Wiki ロシア語版 「ボゴスロフスキー、ニキータ・ウラジミロヴィッチ」⇒ 

ru.wikipedia.org

※外国語が全くダメな私は、自動翻訳で調べてるので間違いあったら、ご指摘ねがいます。