tachinonskyの日記

複数のテーマが混在してます。「検索」に「ロシアンフォーク」、「Chirko-Horiuchi 詩画展」、「ブリテン諸島フォーク」をコピペ入力していただくとそこに飛んで行きます。

ブリテン諸島フォーク備忘録「The Ash Grove」(トネリコの森)

ウェールズ 民謡 The Ash Grove  

 こういうのを信仰深き人なら「神の導き」とかそういう風にいうのかもですね。
 別の表現だと「そういう匂いがした」ともいいますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 昨日・一昨日とオルガン修理のお手伝い。
 一緒に作業している教会オルガニストのIさんがいつも弾いている曲が一寸気になって、何という曲ですか?とたずねてみた。
 で、その曲は讃美歌21の91番の曲だったんだけれど、以前の(1954年版)讃美歌集には載ってない曲とのこと。
 で、楽譜を見たら「ウェールズ民謡」と書いてある。
 これは、オリジナルはどんな曲でどんな歌詞なんだろうなあ・・・ということで、「tune name」 の「The Ash Grove」で調べてみた。

 おー! あるではないですか。
 Wikiの英語版には詳しく載ってましたよ。⇒

en.wikipedia.org

 やはりウェールズの民謡。もちろんそのメロディは、彼の地の讃美歌にも採用されているようで、それ故、日本の讃美歌集にも採用されたのでしょう。

 で、オリジナルらしき歌詞も2つ載っていて、どちらも(爺の大好きな)「失われた愛」じゃないですか。
爺は、「マギー」とか「The Unquiet Grave」とか、こういう詞が大好きなのです。(笑)
 そして、たまたま、Iさんが「讃美歌として」弾いていたこの曲のメロディが、歌詞も知らないのに、心にひっかかっるものが、なにか魅かれるものがあったんですね。
・・・という訳で、現代の机の上のアレキサンドリア大図書館のネットで調べてみましたよ。
 調べると、楽譜も動画も出てきますね。
 とはいえ、オルガンで弾くには、讃美歌集の楽譜が一番手っ取り早いですね。
 無信心のエロ爺々だけれど、「楽譜集」としての讃美歌集は一応1954年版も第2集も21ももってるんですよね。 

 楽譜と歌詞はここにありました。
中に動画のリンクもありましたよ。⇒

www.bethsnotesplus.com

 いーですねぇ、こういう歌詞・・・・・あっ、もちろん学生時代に英語赤点だった爺ですから、google先生に訳してもらったんですがね。
 動画を漁っているうちに日本では「とりねこの森」という題名に訳されているようですね。

 で、動画ですよね。
 まずは、シンプルにギター一本の弾き語りのがありましたね。モダンフォーク世代の爺はこういうスタイルの演奏が好きです。

www.youtube.com

 これ↓テンポゆっくりで、爺にはいいですね。加齢により速いテンポについていけなくなった爺なのです。

www.youtube.com


コンサルティーナで弾いてるのもありました。

www.youtube.com

 リードオルガンで弾いたのをさがしましたが、爺好みのがなかったので、パイプオルガンの伴奏の讃美歌21のVerで

 

 

www.youtube.co

 楽譜もあるし、あとは弾けるように練習するのみですね。
 それが一番困難かも・・・(笑)
 最後にグーグル先生に訳してもらった歌詞をコピペしておきましょう。
 これ一番上のリンク先の歌詞を自動翻訳したものです。

歌詞

ウェルチ民謡、トーマス・オリファント作詞、1862年

1. 川の流れが蛇行する緑の谷の向こうで
夕暮れが近づくと、私は物思いにふけります。
あるいは、明るい真昼に、
孤独な灰林の暗い色合いの中で、孤独にさまよう。
クロウタドリが元気に歌っているそこで、
私は愛する人に初めて会いました、私の心の喜びでした。」
私たちの周りに、親愛なる皆さん、私の心の喜びを喜んでください。
嬉しいことに、私たちの周囲ではブルーベルが鳴り響いていました。
ああ、それから、私たちがどれくらい早く別れるだろうかとほとんど考えていませんでした。

2. 谷や山には明るい太陽の光がまだ輝いていて、
クロウタドリは木からその音をさえずっています。
小川や噴水の月光はまだ震えている
でも、私にとって自然の美しさとは何でしょうか?
悲しみ、深い悲しみで私の胸は重く、
一日中私は愛を求めて悲しみに暮れます。
あなたはこだまします、ああ、教えてください、甘い乙女はどこですか?
「彼女は『トネリコ林のそばの緑の芝生の下』で眠っている。」

原文の方も
Lyrics

(Welch folk song, Lyrics by Thomas Oliphant, 1862)

1. Down yonder green valley where streamlets meander
When twilight is fading I pensively roam.
Or at the bright noontide in solitude wander,
Amidst the dark shades of the lonely ash grove.
‘Twas there where the blackbirds were cheerfully singing
I first met my dear one, the joy of my heart.
Around us, for gladness, the dear one, the joy of my heart.
Around us, for gladness, the bluebells were ringing.
Ah then, little thought I how soon we would part.

2. Still glows the bright sunshine o’er valley and mountain,
Still warbles the blackbird its note from the tree;
Still trembles the moonbeam on streamlet and fountain,
But what are the beauties of nature to me?
With sorrow, deep sorrow, my bosom is laden,
All day I go mourning in search of my love;
Ye echoes, oh, tell me, where is the sweet maiden?
“She sleeps, ‘neath the green turf down by the ash grove.”

 

 

ロシアン・フォーク備忘録 「Домик у дороги」道沿いの家

 記事には直接は関係ないけれど、3月末で、根室本線の峠越えの区間富良野新得)が廃止になったようだ。私はこの路線乗ったこともそのそばの道路を走ったことも無いけれど、近くは通ったことがある。
 鉄道が(新しいバイパス路線の開通により)峠越えの区間が廃止されてしまう、というのはよくあること。
 幹線道路だって、例外ではない。たとえその道路が残ったとしても、交通は新しいルートになり、古い道は通行量も極端に減って集落さえもなくなってしまう。
 ただ、ロシアの場合は、ソビエト崩壊によりコルホーズが解体したりして、村が消滅し、たとえ山間部でなくとも過疎化になっているのであろう・・と想像する。

 私はこの歌の歌詞を(自動翻訳で読んでだけれど)そんな情景と重ねてしまう。

 ということで、この曲「Домик у дороги」(路傍の家 )です。毎度のことながらロシアン・フォークです。
まずはアコーディオン1台のみの伴奏で

Задушевная песня Михаила Евдокимова - Домик у дороги / ХИТЫ ВЕКА
(ミハイル・エフドキモフの心に響く歌  「路傍の家」   時代のヒット)⇒

www.youtube.com


Домик у дороги на гармошке 
 Иван Разумов
(アコーディオン  道端の家 
 イワン・ラズモフ)⇒

www.youtube.com

作者本人の映像かな?
https://yandex.ru/video/preview/997278843142667374

www.youtube.com

解説欄に歌詞の書いてある動画
Как он поет!  Невозможно сдержать слёзы!  (Домик у дороги) Вячеслав Абросимов
(彼の歌い方   涙をこらえきれない!(道端の家) ヴャチェスラフ・アブロシモフ)

 ⇒

www.youtube.com

歌詞
Слова (текст) песни 

В стороне от бетонных развязок 
И угрюмых больших городов, 
Он стоит, как из русcких из сказок, 
Залетевший из прошлых веков. 

Деревянный, замшелый, убогий, 
С покосившимся напрочь крыльцом, 
Пригорюнясь у старой дороги, 
Домик, дедушка с добрым лицом. 

Домик у дороги, домик у дороги, 
Где же твой хозяин, Бог твой и судья. 
Домик у дороги, стану на пороге, 
Постучусь, не здесь ли ты, судьба моя. 

А вокруг дачи всё да усадьбы, 
А вокруг роскошь и голытьба. 
Ну, а домику чудятся свадьбы,
Деревенская снится гурьба. 

Ну а домику хочется кости 
Поразмять вековые свои, 
Да видать, уж давно на погосте 
Те, кто жил здесь в согласье, в любви. 
ссылка на это видео 


DeepLによる訳
..コンクリートのロータリーから離れ 
不機嫌な大都会を離れて 
ロシアのおとぎ話のように 
何世紀も過去から飛んできた 

木造の、苔むした、みすぼらしい、 
木造で、苔むしていて、みすぼらしく 
古い道のそばで悲しげに、 
小さな家、優しい顔のおじいさん。

道ばたの小さな家、道ばたの小さな家、 
あなたの主人、あなたの神、あなたの裁判官はどこですか?
私は道端の家の戸口に立つ、 
私の運命よ、あなたがここにいるかどうか、ノックして確かめよう。

私の周りはすべて、田舎の家と屋敷だ、 
周りは贅沢とゴミだらけだ。
そしてコテージは結婚式の夢を見る、
大勢の田舎者が結婚式の夢を見る。

そしてコテージは骨を伸ばしたい 
年老いた骨を伸ばすために、 
しかし、ここに調和して住んでいた人々は 
ここで調和と愛に生きた人々。.  

楽譜はこれかな・・・画面クリックすると出ると思う。
同じものを画面コピーして貼りつけます。

vk子が麺が出無いかもしれないから




.com

 

歌詞の書いてあるサイト・・・画面クリックすると出ると思う。

www.az-lyrics.ru





「村の人たちから隠れることはできない」

朝からyou-tube徘徊をしていたら、こんな曲があった
勿論爺の大好きな「ロシアンフオーク」・・だろう。
⇒ 

www.youtube.com


 タイトルをグーグルさんに翻訳してもらつたら、題名は「村の人たちから隠れることはできない」
ロシア語わかる人、教えてくださいな。

で、曲の題名とおぼしき「 людей на деревне не спрятаться」でヤンデックスで検索したら、歌詞が出てきた。
一言でいえば、「田舎では、(みんな家族の様なものだから)秘密が持てない」という内容かな?
 まあソビエト嫌いの意地悪いひとは、「スターリン時代の密告社会、相互監視社会だ」なんて言うかもしれないけれど、そういう事じゃないと思う
 田舎者の私にはよくわかるけれど、田舎は、(良くも悪くも、)情報筒抜け。だから恋心を持った男女は、なかなか言い出せないし、付き合うのも大変・・といったところかな?・・これ推測ね。映画見てないし、解説も読んでない。
 まあ今の日本の都会人には理解できないかもしれないけれど・・・・・
 まあ「主人公たちの恋がなかなか進展しないで、じれったい・・」というのは、どこの国でも映画の王道でしょうから、そういう映画だったのかな?

これ当時っぽい⇒ 

www.youtube.com



現代風。 ⇒ 

www.youtube.com


検索してみると結構たくさんあるので、多分アチラの昭和世代(笑)ではよく知られた曲なのでしょうね。

 てな訳で、いろいろ調べてみると、1957年のソビエト映画「 "Дело было в Пенькове"」(それは、ペンコホにありました)の挿入歌らしい。
まさに、「ソビエト昭和歌謡」(笑)そのものですね。
作詞 - N. ドリゾ  сл.- Н.Доризо - 作曲K. モルチャノフ  муз.- К.Молчановらしい。
歌詞はこの辺に ⇒ 

teksty-pesenok.ru



アコーディオン用楽譜らしきものもあった。 ⇒ 

https://pianokafe.com/upload/iblock/aa3/b_pianokafe.com_kirill_molchanov_ot_lyudey_na_derevne_ne_spryatatsya_bayan.jpg


早速楽譜を清書して練習しみよう・・・かな。

ロシアンフォーク備忘録  Давно не бывал я в Донбассе  久しく来なかったドンバス

 Давно не бывал я в Донбассе /久しく来なかったドンバス

※ この曲「ロシアンフオーク」じゃなくて「ソビエト歌謡」というべきなんでしょうけれど・・とりあえずこのジャンルに分類しておきます。

 中学校の頃、地理の時間に「ドネツ炭田」(ドネツクと覚えていた)とか習ったようなかすかな記憶があったけれど、日本では炭鉱がほぼ壊滅状態になって、炭鉱そのものが記憶から消えていたけれど、最近のニュースではドネツ(ドンバス)は悪い意味で話題の場所になっちゃいましたね。

 昨日you-tube漁りやっていたら、パリャーノチカのフルンゼさんが、「Давно не бывал я в Донбассе /久しく来なかったドンバス」という曲を歌っているのをみつけたんです。

www.youtube.com


 で、フルンゼさんのも良いけれど、オリジナルに近いものはどんな感じ?・・ということで上記曲名でググってみたら結構て出くる。
 そして、歌詞を探して、グーグルさんに翻訳してもらったら・・・あれまぁ・・心の琴線に触れるような歌詞じゃありませんか。

 いーですね。若い頃炭鉱で働いていた若者が、兵役に行き(多分WW-2の時期でしょうね。)何年かして、その場所を訪れ、初恋の人の家の近くに行ったら・・・時の流れ、時間というのは非情なものなんですね。
 何時までも若い訳ではない・・・・そんな感じの歌詞なんですね。

これは、たまたまWW-2の時期だったとしても、そうでない時代においても、そういう事ってありますよね。時間はとっても非情なんですね。そういう意味で、「時代や場所、国にとらわれない普遍性」をもった歌詞ですよね。

 ということで、この曲を紹介してくれたフルンゼさんに敬意を表して、まずは、フルンゼさんの動画
「 Давно не бывал я в Донбассе /久しく来なかったドンバス」⇒ 

www.youtube.com


 桃さんのアコが素敵ですね。

オリジナルっぼい動画 
「Леонид Кострица - Давно не бывал я в Донбассе」⇒ 

www.youtube.com


 で、歌詞と、楽譜欲しいですね。・・ここ両方ありました。
※楽譜は歌詞の下の方にありますね。
⇒ 

a-pesni.org

それをDeepl 翻訳するとこうなりますね。・・・・・
**********************************************************************

ドンバスに行くのは久しぶりです。

音楽:N. Bogoslovsky
作詞:N. Dorizo

ドンバスは久しぶりです。
故郷に憧れました。
鉱山労働者である私の青年が滞在している場所
鉱山労働者としての青春時代。
そのままです。
遠く離れているけれど。
ガリヤという少女が住んでいる
彼女の勤め先の街で。
彼女の鉱夫の街で。

ガリヤは絶望的に美しい。
1マイル先でも彼女を見分けることができる。
オールドボーイは恐る恐る見る
その誇り高き美しさに。
それ以来、長い年月を生きてきたけれど。
私の魂は、その美しさに忠実なのです。
私は他の女性に恋をしてしまった
ガリヤのような瞳で。
ガリヤのような瞳で。

そして、ついにドンバスに来ました。
こちらが彼女のホワイトハウスです。
清潔なテラスにいる白髪の女主人
落ち着いて洗濯ができる。
私は黙って傍観しています。
魂が胸に沈む...。
許してくれ、ガーヤ、ガリーナ・ペトロブナ。
なぜかわからないけど、ごめんなさい!...。
なぜかわからないけど、ごめんなさい!...。

残酷な記憶で申し訳ない
昔のおさげ髪の
男性の方が若いという事実に対して...。
同年代の男性より若い。
あの月夜を許してください。
この国にはないのだから
探してみたら、とてもよく似たものがありました。
あなたの誇り高き青春に
あなたの老いた青春に

1956

******************************************************************
※www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。


 グーグルさんでも訳してみたけれど、こっちの方がわかりやすいみたい。
 いーですねえ・・・自動翻訳でも大体の意味はつかめる・・いーですねえ・・
 青春の想い出の一ページ・・・というところなんでしょうか。
 この元詞に忠実な歌える日本語詞・・ないのかなあ・・・・
 あっちなみに、これ「ロシア民謡」と言っちゃいけません。
1956年ですから「ソビエト歌謡」ですね。
 しかも、ソビエト崩壊後はウクライナに属していたからって、ウクライナ歌謡というのも正しくはないでしょうね。
 作詞者はロシア人 Wiki ロシア語版「ドリーゾ、ニコライ・コンスタンティノヴィッチ」⇒ 

ru.wikipedia.org


作曲者もロシア人 Wiki ロシア語版 「ボゴスロフスキー、ニキータ・ウラジミロヴィッチ」⇒ 

ru.wikipedia.org

※外国語が全くダメな私は、自動翻訳で調べてるので間違いあったら、ご指摘ねがいます。

ロシアンフォーク備忘録 「Старею, старею.」・・老い、老い

 リタイヤ爺になって、「だけど・・僕たち若者がいる・・」なんて歌うのも、憚れるようになってきた。
 で、暇を持て余してyou-tube徘徊なんぞをしていたら、こんな動画にたどり着いたという訳・・・・・「Старею, старею.」・・老い、老い
 最初見つけたのは、この動画だった?・・と思う。
  ※ 忘れるからこうして「備忘録」を書いている訳です。(笑)

,Старею,старею исп Галина гармонистсамоучка ⇒ 

www.youtube.com

 ロシアの白髪のおばぁちゃんが、小型のアコを弾きながら歌う・・

 いいですねえ。
 you-tubeの解説のところにアコーディオンは「独学」とありましたよ。
 私もこのくらい上手に弾けて歌えたらいいですね。・・憧れます。
 余計なことですが、アコを弾いている右手の薬指に指輪しているから、ヒ・ト・ヅ・マでしょうね。
 よく見るとこのおばちゃんのファッションも・・・ミニはいてるよ。それもかなり短いの・・・
 こういうフッション、私等以前の世代の日本人はなかなかできないから、素晴らしいと思う。

 まあ、いかにも「貧乏爺」って感じでくたびれた作業服しか着ない私ですから、そんなことは、遠い別の世界のことで、どーでもよいのですが。(笑)

 やっぱり、笑顔で弾いているのもいいですね。これが私にとって、一番難しい。

 このおばちゃんyou-tubeにたくさん動画出してますね。

 紹介のところ見たら、「Дудзенко Галина, гармонист (самоучка).って書いてあって、グーグルさんに訳してもらったら、ガリーナ・ドゥゼンコ、ハーモニスト(独学)
※「ハーモニスト」と訳されているけれど、原文はгармонистだからガルモニスト(小型アコーディオン弾き)だよね。・・独学だってすごいなあ・・・

 で、曲の方だけれど、歌詞がいいですね。「同世代」に近づいてきた爺としては共感できる。
 ただ、歌詞に「私たちは皆、荒廃と飢餓を生き延びました、戦時中、何とか生きた」
・・・という歌詞を読めば、、私より10-20歳年上の世代の歌詞てだすよね。
ちなみに、私は、戦後の「緑の丘の赤い屋根・・」の頃

 そうすると、この歌詞ができたのは、20-30年前くらいなのかなぁ・・・
 楽譜も欲しい・・けれど、なかなか探せない。
 キリル文字のアルファベットようやく読めるレベルでは、いくら自動翻訳機能があっても、手も足も出ない。

こちらは別の人が歌ってるようですね。
「Старею, старею. Тамара Козлова」⇒ 

www.youtube.com


そしてこちらは、Вячеслав Абросимов (ヴャチェスラフ・アブロシモフ)が、アコ弾き歌い
ПЕСНЯ ВЫНИМАЕТ ДУШУ "Старею старею" - поет Вячеслав Абросимов ⇒ 

www.youtube.com


※下の解説欄に歌詞が載ってます。

歌詞をグーグルさんに訳してもらうと、こんな感じ

歌詞(歌詞)

老後は喜びではないと彼らに言わせてください

そして今、私はこめかみに白髪があります

歳をとった、歳をとったけど、後悔はしていない

でも全然後悔してない

 

私たちは皆、荒廃と飢餓を生き延びました

戦時中、何とか生きた

年をとって、年をとって、でも後悔はしていない

でも全然後悔してない

 

そして今、私の世代は成長しています

二人の息子と一人の娘と多くの孫

年をとって、年をとって、
でも後悔はしていない

でも全然後悔してない

 

 ただ、曲がこの曲↓と似通っている感じがする・・
「Ольга ВОРОНЕЦ - Деревенька моя」(私の村)⇒ 

www.youtube.com


替え歌なのか?それても単に似ているだけなのか・・その辺はわからない・・・
「私の村」なら楽譜はあるけれど・・・

参考までに「私の村」をヴャチェスラフ・アブロシモフが、アコ弾き歌いしたのはこちら
「БОЖЕ, КАК ОН ПОЕТ!🔥 До слез пробирает!😢(Деревня моя)」⇒ 

www.youtube.com

ロシアンフオーク備忘録 「Старый клён」 (古いカエデ)

 

 花、あるいは植物って、結構あるパターンで「擬人化」されることありますよね。そして、それは、国、民族によってパターンが決まっている・・所謂「ステレオタイプ」じやないけれど、そんな感じで、この花ならこういう状況・・・ってのが決まっているようですね。でも、それは、「文学上の決まり事」に近いものではあるけれど、「自動翻訳」ではまだ対応できてませんね。

 たとえ、翻訳であつても、その国の、その文化圏の作品やをたくさん読まないと、知り得ないののかもですね。
 ロシアでは、「ナナカマド」は女性を表すみたいで,曲の名前にもなったりしているけれど、「ナナカマド」では、日本語の音符に乗らないので「グミ」になってますが・・・「Уральская рябинушка」→「ウラルのグミの木」・・みたいに

 前置きが長くなってしまいました。この曲です。
 作曲者も作詞者もいるけれど、分類としては、現在は「フォーク」なんだしょうね。

 私好みの、PPMとおなじ編成のバンドで歌っているバージョンで、
「Трио "Отражение" - Старый клён」⇒ 

www.youtube.com


こんなのも

「Александр Рыбак "Старый клён" - Alexander Rybak "Stary klion"」⇒ 

www.youtube.com

 ボーカルが間奏をバィオリン?フィドル?でいれるのい~ですねえ。

 白いピアノの前に座っている(弾いている?)小柄なおばちゃんが、作曲者のАлександры Николаевны Пахмутовой. ですね。
 彼女の曲で日本で良く知られているのは、歌声でよく歌われる「心さわぐ青春の歌」でしょうか。

 で、この曲のオリジナルなイメージは、こんな感じかな?このへんになると「ソビエト歌謡」って感じかな。
「"Старый клён" - Фильм "Девчата"」⇒ 

www.youtube.com

日本でいうと、「昭和歌謡」の雰囲気かも・・(笑)


ということで、歌詞です。
探すと、複数のサイトにのってますが、とりあえず、これ⇒https://www.chitalnya.ru/work/2588579/

で、グーグルさんに翻訳してもらいました。

「古いカエデ」

オールドメイプル、
オールドメイプル

古いカエデがガラスをたたく
散歩に友達を誘って。

なぜ、なぜ、なぜ、私にはとても明るいのですか?

路地を歩いているからです。

なぜ、なぜ、なぜ、私にはとても明るいのですか?

路地を歩いているからです。

 

降雪、降雪、

降雪は久しぶり

訪れるかのように、また春が戻ってきました。

なぜ、なぜ、なぜそんなに良いのですか?

あなたはただ私に微笑んだからです。

 

負け。←(※誤訳で「間奏」の事かと・・・)

見て、見て

空を見て

なんて明るく澄んだ輝き。

なぜ、なぜ、アコーディオンはなぜ歌うの?

誰かがアコーディオン奏者を愛しているからです。

なぜ、なぜ、アコーディオンはなぜ歌うの?

誰かがアコーディオン奏者を愛しているからです。

歌詞自体は変な言い回しがないようで、きれいに訳せているけれど・・・意味するところは、ちゃんとした翻訳者の方に解説してもらわないとわからなさそうですね。


楽譜は探すと複数出てくるようだけれど、ロメディはとりあえずこの辺で ⇒ 

yandex.ru

 

 

 

アレクサンドラ・パフムートワ 公式サイト ⇒ http://pakhmuto


フォーク 備忘録 ニュージーランド民謡 「The Wellerman (Gingertail Cover)」

音楽系のYou-Tube徘徊していたら、こんな曲を見つけた。

「The Wellerman (Gingertail Cover)」⇒ 

www.youtube.com

 しかも、ぬぁーんと「キィウイランド」の民謡です。(フォークというより、本当の民謡のレベルですね。)でも、ネイティブのマオリの民謡ではなく、入植したイギリス系の人達の歌の様ですね。Wikiみるとマオリの人達も捕鯨には混じって参加しているようですが。
なんとなく景気の良い曲です。
 捕鯨大反対のキゥイランドの人達も、昔は派手にやらかしていたようですね。
題して「The Weller man」 どうやらクジラ漁の補給船の歌の様です。
 Wikiで調べるとありました。
Wiki 日本語 ⇒ 

ja.wikipedia.org


Wiki 英語 ⇒ 

https://en.wikipedia.org/wiki/Wellerman

歌詞とかは探せば出てくるので
例えずこのサイト⇒ 

www.checkitouta.com

ということで、・・楽譜ですね。
〇 これは簡略化した楽譜2ページですね。画像コピーできますね。
「The Wellerman Sheet Music」 The Wellerman: sheet music & lyrics for piano & other instruments. Such a fun, high-energy song to sing & play!
 ⇒ 

https://www.music-for-music-teachers.com/the-wellerman-sheet-music.html

〇 こちらは、you-tubeで楽譜が表示されます。
「The Wellerman (Sheet Music) - TikTok Version Sea Shanty」⇒ 

https://www.youtube.com/watch?v=hRdnVXy4pPc

 

〇 こちらは、57小節 画面コピーしてプリントすると6ページになる長い楽譜ですが、・・・そのままではプリントできません。でも、方法はないことはないです。
⇒ 

https://musescore.com/user/173124/scores/5980505

 

 鯨獲りの歌でこんなのもありますね。こちらは大西洋の北半球、グリーンランドの海が舞台
私はピーター・ポール&マリーの歌で知りました。似た様な感じもする歌ですね。
「Peter, Paul and Mary - Greenland Whale Fisheries (25th Anniversary Concert)」⇒ 

www.youtube.com

「Greenland Whale Fisheries  Peter, Paul and Mary」 ⇒ 

www.youtube.com


解説が日本語です。こちらには「笛」(ティンホイッスル?)が入ってます。

フレンチフォーク 備忘録 「L'inconnu de Limoise」  リモワーズの見知らぬ人

フレンチフォーク 備忘録 「L'inconnu de Limoise」  リモワーズの見知らぬ人

「Orchestrona 5/17 Notte Bianca del Cibo Italiano Forlimpopoli 04/08/2018」⇒ 

www.youtube.com

曲名は「L'inconnu de Limoise」  リモワーズの見知らぬ人
「名もなきバグパイパー」といったところですね。
 この動画が気に入っているところは、楽しそうに笑顔で踊っている白いスカートのカップルですね。ステップがちゃんとしていると、ちゃんと飛ぶところでは飛んでいる・・なんといっても「笑顔」ですよね。曲に合わせるの真剣になって踊っている人もいるれけれとど・・・
 あと、子供たちが踊っているのが良いですね。
またアレンジもサブメロ(っていうんでしたっけか?)があっていいですね。

 この曲、最初はこちらの動画で見つけたんです。
 アコーディオンの独奏・・シンプルな感じで難しくなさそうで、ソク真似したくなりましたね。

「French accordion music - L'inconnu de Limoise - Accordeon Francais Akkordeonmusik acordeon frances」 ⇒ 

www.youtube.com

ここの下に解説と歌詞がありますね。
こちらは英語もありますね。

ということで、楽譜ですね。ここにありましたよ。
⇒ 

http://confins.free.fr/Vir%E9e%20des%20chapelles/l'inconnu%20de%20limoise.pdf


でもこれ、多分ダイアトニックアコーディオン用の楽譜みたいですね。
このPDFの楽譜の解説は「コピーペースト出来る」ので、解説をコピーし手自動翻訳にかける事が可能です。興味ある方はやつてみてくだい。
 簡単に言うと、お役所の道路工事で墓を移転しようとしたところ、そこにはバグパイプと一緒に眠っている人がいた・・・というお話の様です。

ダイアトニックアコで弾くとこんな感じですね。
「Carlo Boeddu & Fabio Calzia • L'inconnu de Limoise」⇒ 

www.youtube.com

 

 

 


こんなのもありましたよ「L'INCONNU DE LIMOISE - FOLK IN DUE」⇒ 

www.youtube.com

 

 

 


こちらには、解説と歌詞もついているようです。⇒ 

cordamundi.bandcamp.com


解説
L’Inconnu de limoise (The unknown man from Limoise) is a French mazurka composed by J.F. Maxou Heintzen. A composition that often travels only in an instrumental version but which includes beautiful lyrics that the ensemble has arranged for two voices.
歌詞
L'INCONNU DE LIMOISE

Il doit dormir, depuis tout ce temps
Bien gentiment, sous trois pieds de terre
V'là qu'on le dérange, impoliment
Quelle drôle d'idée, d'changer d'cimetière
Dedans sa tombe, tout contre sa tête
On a trouvé son seul bagage
Sa cornemuse, sa chère musette
Qui accompagne son grand voyage
Car on n'a pas pu les séparer
Et c'est peut-être beaucoup mieux ainsi
On les a trouvés, ils dorment dans le même lit
C'était peut-être pas un maître-sonneur
Mais il aimait ce sacré bout de bois
un peu comme une soeur que
l'on veut garder près de soi

グーグルさんの直訳です。
「L'Inconnu de limoise」  (リモワーズの見知らぬ男) は、J.F. Maxou Heintzen によって作曲されたフランスのマズルカです。 多くの場合、インストバージョンのみで移動する構成ですが、アンサンブルが2つの声にアレンジした美しい歌詞が含まれています

.「リムジンの見知らぬ人」

彼はずっと寝ているに違いない

とても親切に、地球の3フィートの下で

ここで私たちは彼を無礼に邪魔します

墓地を変えるなんて面白いアイデア

彼の墓の中で、彼の頭の近くに

彼の唯一の荷物を見つけた

彼のバグパイプ、彼の愛するミュゼット

彼の大いなる旅に同行するのは誰か

分離できなかったから

そして多分それはその方がずっと良いです

私たちは彼らを見つけました、彼らは同じベッドで寝ています

ブリテン諸島フォーク 備忘録 「The Unquiet Grave」

ブリテン諸島フォーク 備忘録 「The Unquiet Grave」

Luke Kelly-The Unquiet Grave-Lyrics HD
⇒ 

www.youtube.com

 

you-tubeの下の方に歌詞があります。

この曲の解説はこちらで・・・私はこの方のブログの記事でこの曲を知った次第

「The Tune I Love So Well」のなかの「The Unquiet Grave, ジ・アンクワイエット・グレーブ」
⇒ 

crestschool.com

いーですねぇ、この詞 心に響きます。
 ・・・死んだ彼女のお墓の前で待ち続ける・・・・

 まぁ実際には、「できない相談」であり、どんなに科学が進歩しても、死なない様にはできるかもしれないけれど、死んでしまったら、どうしようもないですよね。

 想い出の中にしか残らない・・・その想い出さえも、その人を知っている人がいなくなれば消えてしまう・・・
 諸行無常というか・・・
 だから今が大切なんだ・・・・ということも言えるのかもしれませんね。
 まあ概してオトコというものは未練がましいのです。
楽譜は・・・あとで探しましょう・・たしかネット上にあったと思った・・

ジ・アンクワイエット・グレーブ

ブリテン諸島フォーク 備忘録 Fields of St. Etienne  「サン・エティエンヌの草原」 

 ひきこもりの私めは、毎日ネット徘徊ばかりしている。
 2016年のことだけれど、そんなネット徘徊してて、こんな曲を見つけた。

 Fields of St. Etienne - Mary Hopkin
⇒ 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

このYou-tubeには(You-tubeの画面下の解説のところの「もっと見る」をクリックすれば)・・歌詞も載っている。

 歌っている「Mary Hopkin」は私の大好きな曲「Those Were The Days」を1960年代に歌った歌手。
 この「Those Were The Days」という曲はロシアの曲で「長い道を (Дорогой длинною)」というちゃんとした作曲者がわかっている曲。
 教科書には「ジプシー民謡」とか「ロシア民謡」なんて書かれてるけれど。

 でもこのFields of St. Etienneという曲の存在は知らなかった。

 改めて「Fields of St. Etienne」を聴いて、その歌詞を(他のサイトの助けを借りて)読んでみた。


 参考サイト その1⇒ 

ameblo.jp


 参考サイト その2⇒ 

kalauer2.cocolog-nifty.com


 参考サイト その3⇒ 

byeryoza.blog8.fc2.com


 参考サイト その4⇒

blog.goo.ne.jp


 
 日本では、白鳥恵美子が英語で歌っているみたい。
 私の検索能力では日本語歌詞はみつけられなかった。
 まぁ下手な日本語詞をつけて原詞の意味を無くしてしまうなら、英語の詞の後に日本語訳をつけててもらった方がいいとは思うけれど。

 

 カバーVerがあった。
 Fields of St. Etienne - cover ⇒

www.youtube.com


  ギター1本で歌えるところが、フォーク世代の私にとっては、とても好み。

 こんなVerもあった。アコーディオン弾き語り
 Siobhan Owen ~ Fields of St Etienne
 ⇒

www.youtube.com


 ところで、この曲、英語の歌だけれど歌詞の舞台はフランスなんですね。

「St. Etienne」で検索したらWikiで、「サン=テティエンヌ(Saint-Etienne)は、フランスの東部の都市で、ロワール県の県庁所在地である。」と書いてあった。

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 フランスを舞台に歌った反戦歌としては、こんなのもあるみたい。
 ただ、第1次大戦のことを歌っている様だ。1914年だから100年以上前

 Wiki英語版⇒

en.wikipedia.org

・・・自動翻訳してお読みくださいな。

 Green Hills of France (No Man's Land)⇒https://www.youtube.com/watch?v=ntt3wy-L8Ok

 これは、楽譜も見つかった⇒

https://en.wikipedia.org/wiki/No_Man%27s_Land_(Eric_Bogle_song)

「Fields of St. Etienne」の楽譜はみつけられなかった、・・・「採譜」するほかないのかなぁ・・・うーん できるかなぁ。(根性!・根性!!・根性だぁぁぁぁぁぁぁーっ!)・・・
 日本語詞 知っている人がいたら教えてください。

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 第1次大戦の頃、日本では反戦歌あったのかなあ・・・有名な「君死にたもうことなかれ」だったっけか・・Wikiで調べたら1904年・・・。日露戦争ですね。

 なんか、遠い昔の事と思うけれど、私の爺様の世代が若者の時、戦争があったのでしょうね。

 今も昔も、若者が兵隊に取られ、戦に行き、殺されるのは変わらない。
 幸いにして、1945年秋以降、日本の若者が戦場で(兵士として)死ぬことはなかった。 今後もそうであってほしい。
 若者を戦場で死なせないために、私達は何ができるのだろう。
 100年前と違うことは、私達は選挙で政府を選ぶことが出来るということ。

※ 追記採譜してみた。・・でも間奏8小節・・音採れない。
  その後、歌声でお世話になっているピアニストのSさんに助けてもらって、楽譜なんとか完成できた。

 ※ 楽譜欲しい方・・お知らせください。メロ+コードのみですが・・
この記事、以前別のブログ「tachinonのタワゴト」に投稿したものです。
「備忘録」としてここに書き写した次第です。