花、あるいは植物って、結構あるパターンで「擬人化」されることありますよね。そして、それは、国、民族によってパターンが決まっている・・所謂「ステレオタイプ」じやないけれど、そんな感じで、この花ならこういう状況・・・ってのが決まっているようですね。でも、それは、「文学上の決まり事」に近いものではあるけれど、「自動翻訳」ではまだ対応できてませんね。
たとえ、翻訳であつても、その国の、その文化圏の作品やをたくさん読まないと、知り得ないののかもですね。
ロシアでは、「ナナカマド」は女性を表すみたいで,曲の名前にもなったりしているけれど、「ナナカマド」では、日本語の音符に乗らないので「グミ」になってますが・・・「Уральская рябинушка」→「ウラルのグミの木」・・みたいに
前置きが長くなってしまいました。この曲です。
作曲者も作詞者もいるけれど、分類としては、現在は「フォーク」なんだしょうね。
私好みの、PPMとおなじ編成のバンドで歌っているバージョンで、
「Трио "Отражение" - Старый клён」⇒
こんなのも
「Александр Рыбак "Старый клён" - Alexander Rybak "Stary klion"」⇒
ボーカルが間奏をバィオリン?フィドル?でいれるのい~ですねえ。
白いピアノの前に座っている(弾いている?)小柄なおばちゃんが、作曲者のАлександры Николаевны Пахмутовой. ですね。
彼女の曲で日本で良く知られているのは、歌声でよく歌われる「心さわぐ青春の歌」でしょうか。
で、この曲のオリジナルなイメージは、こんな感じかな?このへんになると「ソビエト歌謡」って感じかな。
「"Старый клён" - Фильм "Девчата"」⇒
日本でいうと、「昭和歌謡」の雰囲気かも・・(笑)
ということで、歌詞です。
探すと、複数のサイトにのってますが、とりあえず、これ⇒https://www.chitalnya.ru/work/2588579/
で、グーグルさんに翻訳してもらいました。
「古いカエデ」
オールドメイプル、
オールドメイプル
古いカエデがガラスをたたく
散歩に友達を誘って。
なぜ、なぜ、なぜ、私にはとても明るいのですか?
路地を歩いているからです。
なぜ、なぜ、なぜ、私にはとても明るいのですか?
路地を歩いているからです。
降雪、降雪、
降雪は久しぶり
訪れるかのように、また春が戻ってきました。
なぜ、なぜ、なぜそんなに良いのですか?
あなたはただ私に微笑んだからです。
負け。←(※誤訳で「間奏」の事かと・・・)
見て、見て
空を見て
なんて明るく澄んだ輝き。
なぜ、なぜ、アコーディオンはなぜ歌うの?
誰かがアコーディオン奏者を愛しているからです。
なぜ、なぜ、アコーディオンはなぜ歌うの?
誰かがアコーディオン奏者を愛しているからです。
歌詞自体は変な言い回しがないようで、きれいに訳せているけれど・・・意味するところは、ちゃんとした翻訳者の方に解説してもらわないとわからなさそうですね。
楽譜は探すと複数出てくるようだけれど、ロメディはとりあえずこの辺で ⇒
アレクサンドラ・パフムートワ 公式サイト ⇒ http://pakhmuto