前書き
これは、「ロシア民謡」ではなく、「ロシアンフォーク」です。作詞者も作曲者もおります。戦後の曲ですね。
「音楽のジャンル」が「フォーク」といえるでしょう。ポップスというには(良い意味で)一寸泥臭いかも・・・ということで、「ロシアンフォーク」
※ 昭和40年代初めころ、ピーターポール&ンドマリーの4曲入りレコードを買ったとき、そこには「フォーク」とではなく「民謡」と記載されてました。まぁ「フォークソング」という言葉が定着する以前の事です。
日本語の「民謡」と「フォークソング」は元の意味は同じかもしれませんが、今は違うニュアンスで使われています。
例えば、「翼をください」はフォークグループの「赤い鳥」が歌った曲ですが、「民謡」とは言いませんよね。でも同じ「赤い鳥」が歌った「竹田の子守歌」は「民謡」と記載されてので、ここでは「ロシア民謡」という言葉は使いません。
・・・・ということで、前置きが長くなりりました。
曲名は「Папин старенький баян」 (パパの古いアコーディオン)
歌詞の内容は、幸せな子供時代を思いだす内容みたいですね。
私は、そういう良き父親ではなかったけれど・・・・・すてきな歌詞ですね。
歌詞は、こちらで・・上記と同じ動画もついてますが、前の朗読の部分も書いてあるし隣に英訳もありますね。
⇒
http:// https://www.ooltra.net/Lyrics.php?a=AnsamblKalina&s=PapinStarenkiyBayan&l=ru
なお、ロシア語ですので、Web翻訳機能をご利用ください。
歌詞をgoogle翻訳で直訳するとこんな感じですね。
「パパの古いアコーディオン」
曲:ウラジミール・ピピョキン(ケメロヴォ)
詞:アナトリー・シャピロ(モスクワ)
-1-
家は夜に落ち着きます、
沈黙の中で私はしばしば
テーブルでパパとママを夢見ます-
近くには親戚がいます...甘い土地の夢
、
パパの古いアコーディオンが夜明けまで歌う
そしてママの美しい声、
パパの古いアコーディオン
ママの心からの声...
(コーラス:)
私たち全員が
子供時代のかわいいエッジを夢見ることがよくあります...
黄金の日が続く-
5月が歌い、歌い、
悲しみと喜びが結びつき、
お父さんの古いアコーディオン-3回
-2-
家の光が見えますスクリーン
してゲートを開けて...
そして私に向かって走ります
親愛なるママ...
私は彼女の目を覗き込みます、
私は抱き合ってキスします...
年を返すのは残念です、
私は私の子供時代を繰り返さないでしょう...
それは年を返すのは残念です、
私は私の子供時代を繰り返さない でしょう...
コーラス
負ける
コーラス:
私たち全員にしましょうより頻繁に夢を見る
子供時代の素敵な土地...
黄金の日が続く-
そして暖かく、愛情深く、
悲しみと喜びが溶けない、
パパの古いアコーディオン-3回
歌っているのは「Сестры Смелковы (Омская область)」スメルコフ姉妹(オムスク地域)
このなかで「Играй, гармонь! 」ってのはソビエト時代から続いている長寿番組のようですね。
楽譜はこちらにありました。 ⇒
https://www.docme.su/doc/1191137/8094.a-pesnya-russkaya-zhiva--noty-.
.
これの95-98です。 左端のページめくりマーク?をクリックすると大きくなり、右端の『全画面表示マーク・・対角線矢印で実用的な大きさまで拡大されます。
画面コピーで貼りつければなんとかなりますね。
日本語歌詞は・・私は知りません。・・・原詩に限りなく忠実なきれいな日本語詞欲しいですよね。「アコーディオン」は長すぎるので、元のまま「バヤン」でもよいでしょうけれど・・ただ日本ではアコ―デイオンは一般的ではないけれど、「ロシアンフォークを訳した」とすれば、「バヤン」のままでよいと思うのです。
私にはミューズの女神が近寄ってこないので、・・・・日本語詞を書きたくても書けない・・・・